テレビCM崩壊
今最も売れてるマーケティング関連本の一つです。 CM崩壊的な話はインターネット出現以来幾多と語られ、また本も出版されているが、ここにきてかなりマジな話になりつつあります。そうは言っても、まだまだ日本ではマスマーケティングが主流であり、これからもそのこと自体は大きく変わらないでしょうが、テレビも巻き込んだニュー・マーケティングを活用できないクライアント、広告代理店、デジタル・マーケターは、間違いなく淘汰されていくことと思います。
この本の第二部で紹介された北米のトップブランド調査(Brancchannel 2004調べ)によると、消費者が選ぶトップブランドは以下のような顔ぶれになってます。
1位 Apple
2位 Google
3位 Target
4位 Starbucks
5位 Pixar
6位 Amazon.com
7位 Donald Trump
8位 Martha Stewart
9位 EBay
10位 Oprah Winfrey
「10年前には存在しなかったようなブランドが地位を占めている。そしてこれらのブランドのどれもが、テレビCMなどしていないのである。広告信仰のコカコーラは、リストにもあがっていない。」
この本の翻訳・監修をされている織田氏はマガジン「Ad Innovator」を発行されており、その中で世界で起こっている新しい広告(マーケティング・コミュニケーション)を取り上げていますが、様々な手法を使い効果をあげている例を提示されています。
Web 2.0 Design Patterns
今年の流行語大賞はこれで決まりでしょうか?頻繁にWeb 2.0 という言葉がにぎわしています。このWeb 2.0 のやっかいなところはあくまでも概念ということです。私自身もクライアントに説明する場合に相手の職種をみて話す内容を変えています。しかし、Tim O'reilly が発表しているWeb 2.0 Design Patterns では、このWeb 2.0 の技術的な考え方を提示しています。
- ロングテール
- データは次のIntel Inside
- ユーザーが付加価値をつけてくれる
- ネットワークを意識したデフォルト構造
- 知的所有権の独り占めは厳禁
- 常にベータ版
- 管理するのではなく共同開発精神
- 様々なデバイス(端末)を意識した開発
これはWeb が広がった時1996年くらいにも概念的にはいわれていたことで、オープンソーステクノロジーでは基本的な概念だと思いますが、ここにきて明確な定義となってきています。弊社のクライアントの一つである国内線ドットコムではいち早くこの点を戦略に取り入れ自社の秀逸な国内線予約エンジンを開業当初から他社に展開しています。
