2014年7月25日

メンバーズ社員意識調査「第3回 メンバーズ・カウンセリング」のご報告

株式会社メンバーズでは社員を経営主体として位置付ける「全員参加型経営」の実現を目指し、社員意識調査「メンバーズ・カウンセリング」を毎年実施しています。
このたび、「第3回 メンバーズ・カウンセリング」の調査結果を取りまとめましたので、概要をご報告いたします。

メンバーズ社員意識調査「第3回 メンバーズ・カウンセリング」

調査対象 全社員(役員を除く、正社員・契約社員352名)
調査期間 2014年6月6日~6月20日
調査対象 100%
  • 前回(2013年8月実施)回答率99.0%(287/290名)

「第3回 メンバーズ・カウンセリング」は、メンバーズおよび子会社における調査を行い、回答率は100%となりました。前回との比較が可能な全67問中52問で改善が見られ、特に当社のミッション・ビジョン・価値観の共有の取り組み、全社的な採用・スキル向上・育成の強化などに関わる項目を中心に前回より大幅に改善する結果となりました。

「当社コアバリューへの共感」が17ポイント、「ミッション、ビジョンへの共感と貢献意識」が11ポイントの上昇、「組織運営や業務の意思決定への社員参画」が16ポイントの上昇となりました。これらの支持については、2013年度下期に実施いたしました全社員参加型のミッション・ビジョン策定・浸透プロジェクト「Project G2G」等の取り組みが大きく影響していると考えられますが、今後も当社のミッション・ビジョン共有・浸透研修等の全社的な取り組みを継続していくことが重要であると認識しています。

また、外部調査結果との比較として、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「IT人材白書2014」から比較可能な「ビジョンへの賛同」「キャリアパス」「仕事のやりがい」に関する設問の比較を行ったところ、IT業界の平均評価を大幅に上回る結果となりました。

今後については、昨年から実施しているミッション・ビジョン・コアバリュー共有の取り組みや全社的スキル向上・育成強化を継続することと併せ、多様なキャリアのサポートを目的としたマネジメント施策の制度化や、女性社員のキャリアに関する検討プロジェクトの立ち上げなど、従来以上に社員のキャリア形成をサポートする取り組み強化を進めてまいります。

メンバーズ社員意識調査「第3回 メンバーズ・カウンセリング」報告書

メンバーズカウンセリングについて

株式会社メンバーズでは社員を経営主体として位置付ける「全員参加型経営」の実現を目指し、社員意識調査「メンバーズ・カウンセリング」を毎年実施しています。

調査実施、経営層・全社員への結果のフィードバック、対応すべき課題の抽出、対応策の企画・実行というPDCAサイクルを回すことにより、社員の声を通じた会社づくりを目指すとともに、社員一人ひとりが永く働き成長し続けることが、顧客企業や社会から広く支持される意義あるサービスの提供につながり、ひいては会社の利益成長・発展につながると考えています。
調査項目は、「会社について」「職場について」「自分の仕事について」「制度・待遇について」「上司について」と自由記述回答欄を設けた全社共通設問と、管理職向けの「管理職自己評価」の設問を加えた最大93問で構成されています。

調査結果は、「前回対策からの結果」「前回との比較」「雇用形態・役職・入社年数・勤務地・部署別」などの項目で詳しく分析し、経営方針、各種制度・取り組みの企画、実行に活用しているほか、全社員にもフィードバックしています。

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